【2日目】新婚旅行でタヒチに行ってきた
前の記事(【1日目】新婚旅行でタヒチに行ってきた - のびえん.com)の続きです。
今回は2日目。
盗難被害に遭った夜と翌朝
1日目の夜にホテルの部屋で盗難被害に遭うという悲しい出来事で幕を開けた新婚旅行でしたが、盗難に遭った部屋は窓の改修が翌日対応だったため、1日目の夜は泥棒が入った部屋で寝ることになりました。妻はずっと怖がっており、なかなか眠りにつけなかったようで、私も付き合ってずっと起きていました。時差ボケと不眠でなかなかキツかった。
しかし、朝目を覚ますと、最高の景色。
この景色が何度でも前夜の不運を癒してくれる。
ロックしても侵入できてしまう部屋を離れることができず、朝食は部屋に持ってきてもらうことにしました。午前中はホテル側からの事情聴取と現場調査、窓の改修で終了。午後から警察に届出に行くこととなりました。警察の証明がなければ保険会社に申請ができないためです。
ボラボラ島のバイタペ村と警察署
ボラボラ島の地図です。南の方にあるソフィテルモツが宿泊したホテル。
警察署は中央にある島の中心バイタペという村にあり、ホテルから車で20分とのこと。ホテルから車に乗り、警察署まで向かいました。
警察署に到着。フランス領ですので、言葉はフランス語、警察もフランス人のようでした。幸いこの日はホテルの従業員にフランス語を話せる日本人が居てくれましたので、通訳をしてもらうことができました。
で、話を聞くと、
何やら昼休み中で今は開いていない
受付再開は2時間後
とのこと。
え?2時間!?
タヒチの人ゆっくりし過ぎ。
後になってですが、
こういったのんびりした雰囲気もタヒチの魅力のように感じました。
仕方ないので、2時間を潰すためにバイタペを散策することにしました。
右手に見えるのがスーパー、左手に見えるのがガソリンスタンドです。
この日は数週間ぶりにガソリンが島にやってきたようで、たくさんの住民たちが列を作ってガソリン待ちをしていました。日本ではどこにでもあるガソリンスタンドですが、ボラボラ島では慢性的なガソリン不足が続いているようです。
こちらは教会。
こちらはお土産屋さん。パレオが有名です。
私たちもパレオを購入し、今は新居の暖簾に利用しています。
ボラボラ島の住民のほとんどは観光業を生業としているらしい。
ボラボラ島で最も高いオテアヌ山。この山がどちらに見えるかで今自分が島のどの辺に居るのかがわかります。
最初は時間潰しのつもりでしたが、バイタペを歩いて現地の方々の生活感を感じるのは楽しかった。妻もいつの間にか笑顔になっており、一安心。警察署に行く頃にはバイタペでショッピングをして気分も高揚していました。盗難被害に遭った防水カメラもバイタペで購入。
警察では盗難被害にあったものを1つ1つ説明して書面にしてもらいました。
タヒチに新婚旅行に行くカップルは多いかもしれませんが、タヒチの警察署に入る経験ができた人は少ないでしょう。被害には遭いましたが、貴重な経験ができたと思い、ポジティブに考えるようにしました。
夜は星空撮影に挑戦
タヒチでは周辺に光源を発する建物が少ないため、満点の星空が期待できます。しかし、行った時期が雨季であったことと、【準備編】 (【準備編】新婚旅行でタヒチに行ってきた - のびえん.com)でも書いたように旅行中はずっと月が出ていたため、本当の意味での満点の星空を撮影することはできませんでした。
初めての星空撮影だったこともありますが、月が出ていたこと、雨季で雲が無い日が少なかったことなど、最高の条件には恵まれませんでした。しかし、初心者でも星空撮影は綺麗に撮れるものだなというのが感想です。
SONYのフルサイズミラーレス一眼のα7Ⅱ
レンズはSAMYANG 14mm F2.8とVario-Tessar T*FE 24-70mm F4 ZA OSS
を使用しました。
SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2014/01/15
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (1件) を見る
星空撮影は今後も勉強してもっと上手くなりたいと思います。
続きは【3日目】へ。