データで見る大阪都構想選挙
昨日行われた大阪都構想選挙についてです。
私の中では可決が当たり前の内容だっただけに非常に残念な気持ちでおります。
大阪市HPよりいくつか選挙の情報をグラフにまとめてみました。また詳細な情報が出れば更新していきたいと思いますが、今はスマホ片手ですので悪しからず。
まずは選挙結果ですね。
非常に僅差での反対過半数。
だけど惜しいじゃ意味がないのです。
続いて途中経過ですが、年齢別投票率。
高齢者の反対派が非常に目立ちます。
さらに大阪市年齢別人口。
高齢者は確かに多いですが、これを見る限り各年代それぞれに人口はいるようで、圧倒的に高齢者が多いというわけではなさそうです。
そして過去の投票率推移。
これを見てやっぱりかと思いました。投票に行く人の割合が今回も同じかはわかりませんが、過去の投票率を参考にする限り、圧倒的に高齢者の投票率が高いようです。
今回の大阪都構想選挙。
高齢者は反対派が多い上、投票率が高い。これは反対多数の要因の1つですよね。
では、どうして高齢者は反対するのか。
飽くまでも個人的な意見ですが、現状の既得権益の保持と、橋下氏というクリエイティブな人格に対する嫌悪感かなと思います。
自分たちが今得ている利益や保障を失う可能性があるなら現状維持が良いということでしょうね。何かを変えることの難しさを改めて感じました。ですが、将来を考えるなら大阪都構想は絶好のチャンスだったと思います。
中には橋下氏が嫌いだからという人もいるんでしょうが、好き嫌いなんかより大阪をより良くしてくれそうかで選ぶべきですよね。なんか悔しい気持ちで今日を過ごしています。